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LINEスタンプ申請の手順 — 審査に通すためのチェックリスト

公開日 2026-08-14(最終更新 2026-09-28)

作ったスタンプを実際に販売するまでの流れと、つまずきやすい審査基準を先回りして確認しておきましょう。

スタンプの画像が完成したら、いよいよ LINE Creators Market への申請です。手順自体はシンプルですが、審査でつまずく人が意外と多いのも事実。この記事では、クリエイター登録から申請までの手順を順番に解説し、あわせて審査でリジェクト(差し戻し)されやすいポイントを事前に潰すチェックリストを用意しました。ここを押さえれば、一発で審査を通しやすくなります。

水彩風のLINEスタンプ例 ヘタウマ脱力系のLINEスタンプ例 クレヨン手描き風のLINEスタンプ例
▲ 画像がそろったら、あとは申請するだけです

申請の前に:画像の最終チェックリスト

まずは、用意した画像が規定を満たしているか確認しましょう。ここで引っかかると差し戻されます。

  • スタンプ画像は 最大370×320px、個数は 8・16・24・32・40 のいずれか
  • メイン画像 240×240px、タブ画像 96×74px を用意した
  • すべて PNG形式・背景は透過(白い四角のままになっていない)
  • 寸法は偶数・解像度72dpi以上・カラーモードはRGB
  • 画像がぼやけていない(低解像度・粗い画像はNG)
  • 全スタンプでキャラ・絵柄が統一されている
STAMP ENGINEで書き出したZIPは、これらの規定(サイズ・透過PNG・メイン/タブ画像・メタデータ)を最初から満たした状態になっています。この最終チェックの多くを自動でクリアできます。

ステップ1:クリエイター登録(初回のみ)

初めての場合は、まずクリエイターとして登録します。一度登録すれば、次回以降は不要です。

1ログインLINE Creators MarketにLINEアカウントでログイン
2登録情報の入力名前・国・メールアドレスなどを登録
3振込先の登録分配金を受け取る口座情報を設定

LINE Creators Market にアクセスしてログインし、クリエイター情報を登録します。売上(分配金)を受け取るための銀行口座も、このタイミングで登録しておくとスムーズです(分配金は残高が1,000円を超えてから送金を請求する仕組みです。詳しくは分配金はいくら入る? を参照)。

ステップ2:スタンプの申請手順

登録が済んだら、スタンプを申請します。順番は次のとおりです。

  • 「新規登録」→「スタンプ」を選択
  • タイトル・説明文を日本語と英語の両方で入力(英語は必須)
  • 販売エリア・著作権情報を設定
  • メイン画像・スタンプ画像・タブ画像をアップロード
  • タグを設定(検索されやすいキーワードを付ける)
  • 販売価格を設定(120円〜)
  • 内容を確認して 「リクエスト」ボタンで審査申請
おすすめ:販売エリアを「日本のみ」にすると審査が通りやすい傾向があります。価格は入り口として 120円 が購入されやすい価格帯です。タグは「かわいい」「日常」「敬語」など、使う場面が想像できる言葉を選ぶと見つけてもらいやすくなります。

LINEスタンプの審査は何日かかる? 審査で見られる3つの観点

申請が終わったら、あとは審査結果を待つだけです。LINE公式のヘルプには 「審査は数時間~約2日で完了いたします。(2024年現在)」 と記載されています。結果はメールではなく、LINE Creators MarketのLINE公式アカウントからLINEメッセージで届きます。申請したら、このアカウントを通知オフやブロックにしていないか確認しておきましょう。

審査ガイドラインでは、確認される項目が 「画像」「テキスト」「コンプライアンス」の3つ に分けて示されています。

  • 画像:規定のフォーマットを満たしているか、小さく表示しても見分けがつくか、タイトル・説明文と内容が一致しているか、すでに販売されているものと重複していないか
  • テキスト:タイトル・説明文にフォーマット違反や誤りがないか、URLが入っていないか、機種依存文字を使っていないか、「◯月◯日発売予定」のような告知の文言が入っていないか
  • コンプライアンス:暴力・性的表現・差別的な内容でないか、知的財産権・肖像権・パブリシティ権を侵害していないか
見落としがちなのはテキストです。画像は入念に確認しても、説明文にSNSやショップのURLを書いてしまったり、丸数字などの機種依存文字を入れてしまったりすると差し戻しの対象になります。発売予告や宣伝の文言を説明文に入れることもできません。

なお、「審査を受けずにスタンプを使う」方法はありません。自分や家族だけで使う場合でも、公開して販売する場合と同じ基準で審査されます。詳しくは「自分用のLINEスタンプは「申請なし」で作れる?」で公式の記載をもとに整理しています。

審査でリジェクトされやすいポイント【要チェック】

審査に落ちる原因は、ほとんどがこの6つに集約されます。申請前に必ず確認しましょう。

① 著作権・肖像権の侵害

既存のアニメ・漫画・ゲームのキャラクター、有名企業のロゴやブランド名、芸能人・有名人の顔や名前は使えません。「〇〇風」という商標的な表現もNGです。必ずオリジナルで作りましょう。

② 他人の写真の無断使用

写真から作る場合、写っているのは本人、または同意を得た人だけにします。友人・第三者の顔を無断でスタンプ化するのは権利侵害になります。

③ 画像品質・規定違反

ぼやけた画像、規定外サイズ、背景が透過されていない画像は差し戻されます。申請前のチェックリストで必ず確認を。

④ テキストの不備

スタンプ内の文字やタイトルの誤字・脱字、意味の通らない外国語なども指摘対象になることがあります。文字入りスタンプは特に見直しを。

⑤ 公序良俗に反する内容

過度な暴力・性的表現、誹謗中傷、差別的な内容などは通りません。誰が見ても安心して使えるかを基準に。

⑥ すでに販売中・審査中のスタンプとの重複

すでに販売されているスタンプや、いま審査中のスタンプと同じものを出すと差し戻されます。LINEの審査チーム自身が、リジェクトされやすい例のひとつとして「販売中や審査中のスタンプと同じものが申請されること」を挙げています(審査チームに聞いてみました!リジェクトされやすいスタンプとは?)。
やりがちなのは、1つ目がまだ審査中なのに、少しだけ直した同じセットを別パッケージとしてもう1つ申請してしまうケースです。直したくなっても新しく出し直すのではなく、先に出したほうの審査結果を待ってから、そのアイテムを修正して再申請します。過去に自分が販売したスタンプの絵柄を使い回すときも、別のスタンプとして成立する内容になっているか確認してください。
規定違反での差し戻しを、作る前に潰しておく

上の6つのうち③画像品質・規定違反は、画像の作り方だけで防げます。STAMP ENGINEは書き出す前に「サイズ・偶数px/背景の透過/余白のゴミ/絵の使い回し」を自動でチェックし、引っかかったコマは作り直したうえでZIPにします。

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リジェクトされたときの対処と再申請

もしリジェクト(差し戻し)されても、その理由が通知されるので、該当箇所を直して再申請すればOKです。出し直せる回数に制限はありません。一度で通らなくても珍しくないので、落ち込まず修正して出し直しましょう。承認されれば、その場で販売開始です。

リジェクト理由はどこで読む?(LINE Creators Market・PCサイト)
  • リジェクトされると、登録したLINEアカウントに通知が届きます
  • 理由は マイページ →[メッセージセンター] を開き、該当アイテムをクリックすると読めます
  • 直すときは [アイテム管理]→ 該当アイテム →[編集]、修正後に [リクエスト] で再申請
  • LINEスタンプメーカーの場合は、該当パッケージをタップ → 修正 →[販売]→[リクエスト]

注意したいのは、リジェクト理由はくわしく書かれていないことがあると公式ヘルプにも明記されている点です。文面だけでは原因を特定できないときは、上の5つのポイントを1枚ずつ照らし合わせて見直します。それでも分からない場合は、メッセージセンターの当該メッセージに返信して問い合わせることもできます。ガイドライン(スタンプ制作ガイドライン)の規定と見比べながら直すのが、いちばん確実な近道です。

画像規格の不備は、申請前に確認しておけば確実に避けられる差し戻し理由です。サイズ・偶数px・余白・容量の条件は「LINEスタンプの画像サイズ・規格 完全版」に早見表でまとめてあります。

販売開始後にやること

  • SNSで告知する:X(旧Twitter)やInstagramで、スタンプの一部を画像付きで紹介。販売ページのリンクを添えましょう。
  • 自分で使う・友人に紹介する:実際に使っている様子は、いちばんの宣伝になります。
  • 売上を確認する:クリエイター管理画面で、ダウンロード数や分配金を確認できます。
  • 次のセットを作る:数を増やすほど目に触れる機会が増えます。反応の良かった絵柄を軸に展開しましょう。

分配金はいくら入る? 計算式と、受け取れるまでの条件

「1個120円のスタンプが売れたら、自分にいくら入るのか」——ここは公式のLINE Creators Market 利用規約に計算式が書かれています(第9条)。売上がそのまま入るわけではありません。

項目内容
分配額の計算式
(審査申請日が2015年2月1日以降)
(売上総額 − プラットフォーム手数料)× 50%
プラットフォーム手数料App Store・Google Play等に支払う手数料。ヘルプでは売上総額の30%と案内されています
送金の最低金額分配額の残高が 1,000円を超えたとき
送金までの期間クリエイターが送金を請求した日から 約45日以内
請求の方法残高が1,000円を超えると、マイページの[送金申請]ボタンが有効になります
120円のスタンプが1個売れた場合の目安:
120円 −(プラットフォーム手数料30% = 36円)= 84円 → その50%で 42円。
つまり最低送金額の1,000円に届くには、24〜25個ほど売れる必要がある計算になります。手数料の割合は配布プラットフォームごとに設定されるため、実際の金額はマイページの確定額で確認してください。

この「最初の1,000円までが長い」という点は、多くの人が作ってから気づくところです。1セット出して終わりにせず、反応を見ながら2セット目・3セット目を出すほうが、結果的に早く送金額に届きます。だからこそ、1セットあたりの制作にかける手間はできるだけ減らしておきたいところです。

2セット目・3セット目を、同じ手間で

キャラクターの説明を書き換えるだけで、別の絵柄・別のセットを作れます。LINEの規定を満たしたZIPで書き出すので、2セット目以降も申請準備はそのままです。

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STAMP ENGINEなら申請準備がラク

申請でつまずく原因の多くは「画像の規定違反」です。STAMP ENGINE なら、書き出すZIPが最初からLINEの規定(サイズ・透過PNG・メイン/タブ画像・日英メタデータ)を満たしているので、申請前のチェックの手間を大きく減らせます。あとはアップロードして必要事項を入力するだけ。画像作りから申請準備まで、まとめてショートカットできます。

申請にそのまま使える形で書き出し

言葉か写真だけでスタンプ一式を生成。LINEの規定を満たしたZIPで書き出すので、申請準備がぐっとラクになります。まずは無料でお試しください。

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よくある質問

Q. 申請にお金はかかりますか?

A. LINE Creators Marketへの登録・申請は無料です。審査に費用はかかりません。

Q. 審査にはどれくらいかかりますか?

A. LINE公式のヘルプに「審査は数時間~約2日で完了いたします。(2024年現在)」と記載されています(Creators Appヘルプセンター「作成したスタンプの審査から販売まで」)。ただし審査ガイドラインには期間の記載はありません。混雑状況によって前後するため、販売日を決めている場合は余裕をもって申請してください。なお承認後、スタンプショップへの反映に1時間〜数時間かかる場合があるとも案内されています。

Q. 一度リジェクトされたら、もう販売できませんか?

A. いいえ。差し戻しの理由に従って修正し、再申請すれば問題ありません。何度でも出し直せます。

Q. 分配金はいつ受け取れますか?

A. 分配額の残高が1,000円を超えてから送金を請求すると、請求した日から約45日以内に登録口座へ送金されます(利用規約 第9条)。計算式と、120円のスタンプが売れたときの手取りの目安は分配金はいくら入る? にまとめました。

まとめ

LINEスタンプの申請は、①画像を規定どおりに整える、②クリエイター登録して申請する、③審査を待つ、という流れです。審査で落ちやすいのは「著作権」「他人の写真」「画像品質」「誤字」「公序良俗」の5点。ここを事前に潰しておけば、スムーズに通りやすくなります。画像の規定まわりはツールに任せて、あなたはアイデアと言葉選びに集中しましょう。あなたのスタンプが並ぶ日は、もうすぐです。

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