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自分用のLINEスタンプは「申請なし」で作れる? — 公式の記載で確かめました

公開日 2026-08-18

「申請なしで自分用スタンプが作れる」——よく見かけますが、公式の説明を読むと少し違います。実際どこまでできるのか、費用はいくらかを整理しました。

「自分と家族だけで使うLINEスタンプを作りたい」「販売はしたくないから、申請なしで作れる方法が知りたい」——そう思って検索すると、「申請なしで自分用スタンプが作れます」と書かれた記事がたくさん見つかります。

ですが、LINEの公式説明を確認すると、これは正確ではありません。この記事では、公式の記載をもとに「実際どこまでできるのか」と「家族や友だちだけで使うための現実的な手順」を、費用まで含めて整理します。

本記事の事実関係は LINEスタンプメーカー公式ページ および LINE Creators Market のヘルプで 2026年8月18日 に確認しました。仕様は変更されることがあるため、 実際に手続きする前に公式ページで最新の情報をご確認ください。

結論: 「申請なし」で使えるようにはできません

まず、いちばん大事なところから。

LINEスタンプメーカー公式ページの記載 「つくったスタンプを販売せずに配布することはできません。スタンプを使えるようにするには、販売して購入してもらう必要があります」

審査(申請)は必ず通す必要があります。公式によれば審査は約2日、早ければ数時間で完了します。「審査を回避して、作ってすぐ自分のトークで使う」ことはできません。

では「自分用」という話は完全な嘘なのかというと、そうでもありません。「ショップに表示されないようにする」設定は本当にあります。ここが混同されて「申請なし」という表現になっていると考えられます。

できること・できないこと

内容
できない審査を受けずにスタンプを使う
できない販売せずに配布する(自分の分も購入が必要)
できない価格を0円(無料)にする
できるプライベート設定で、新着・ランキング・キーワード検索に表示させない
できる販売ページのURLを知っている人にだけ買ってもらう
できるあとから販売を停止する
「非公開」は「誰にも見られない」ではありません。 ショップ非公開に設定しても、販売ページのURLに直接アクセスすれば誰でも閲覧・購入できます。 探されにくくなるだけで、完全に隠せるわけではない、という点は理解しておいてください。 家族に共有したURLがそのまま広まれば、第三者も買えてしまいます。

家族や友だちだけで使うまでの手順

  1. スタンプ画像を用意する 8個以上(8/16/24/32/40個から選択)。規格は370×320px以内・偶数px・透過PNG・1MB以下です。 詳しくは「LINEスタンプの画像サイズ・規格 完全版」をご覧ください。
  2. LINE Creators Market に登録して申請する タイトル・説明文(日英)・コピーライトを入力し、画像をアップロードして審査へ。 手順は「LINEスタンプ申請の手順」にまとめています。
  3. プライベート設定を「ショップ非公開」にする マイページから変更します。これで新着・ランキング・検索に出なくなります。
  4. 審査を待つ(約2日) 非公開設定でも審査は行われます。著作権や公序良俗のチェックは公開する場合と同じです。
  5. 販売を開始し、URLを共有する 承認後に販売を開始し、販売ページのURLを家族や友だちに送ります。
  6. 各自が購入する 自分の分も購入が必要です。買ってはじめてトークで使えるようになります。

実際にかかる費用

登録・申請・審査はすべて無料です。かかるのはスタンプの購入代金だけです。

項目金額補足
クリエイター登録・申請・審査0円何セット作っても無料
スタンプの価格120円〜120 / 250 / 370 / 490 / 610円の5択。0円は選べません
自分が使うための購入120円作った本人も購入が必要
家族3人に使ってもらう360円1人ずつ購入

なお、売れた分の一部はクリエイターに分配されます。身内だけで買った場合も分配の対象なので、実質の負担は購入額そのままではなく、いくらか戻ってくる形になります(分配の割合や振込条件はLINE Creators Marketの規定をご確認ください)。

最低価格の120円は「1セットあたり」です。8個でも40個でも同じ120円に設定できます。 自分用に作るなら、個数を増やしても購入者の負担は変わりません。

「非公開」と「販売停止」の違い

ショップ非公開販売停止
検索・ランキング表示されない表示されない
URLからの購入できるできない
すでに買った人使える使える
使いどころ身内に配りたいとき配り終えて締めたいとき

家族に配り終えたあと販売停止にしておけば、それ以上は誰も買えなくなります。すでに購入した人は引き続き使えるので、「配布は終わったので閉じる」という運用ができます。身内向けならこの流れが安全です。

そもそも審査に通るのか(自分用でも同じ基準です)

非公開でも審査基準は変わりません。特に写真から作る場合は注意が必要です。

  • 他人の写真は本人の同意が必要です。家族や友だちの顔を使うなら、必ず本人に確認してください
  • 芸能人・アニメキャラクター・企業のロゴなどは使えません
  • 画像の規格(サイズ・透過・余白)を外すと差し戻されます

「身内だけだから大丈夫」ではなく、公開するスタンプと同じ基準で審査されます。詳しくは「審査に通すためのチェックリスト」をご覧ください。

画像づくりだけ、先に済ませませんか

手順のうち、いちばん時間がかかるのが「8個以上の画像を規格どおりに作る」ところです。 STAMP ENGINEなら、写真1枚またはことば1行から370×320px・透過PNG・申請用ZIPまで自動で作れます。 仕上がりを見てから購入できるので、まずは無料でお試しください。

無料でスタンプを作ってみる

よくある質問

Q. 「申請なしで作れる」という記事を見たのですが

スタンプ画像を「作る」ところまでは申請なしでできます。ただしLINEのトークで使えるようにするには審査と購入が必要です。この2つが混同されて伝わっていることが多いようです。

Q. 家族に見せたいだけなのに、なぜ購入が必要なのですか

LINEの仕組み上、スタンプは「購入」を経て利用者のアカウントに紐づきます。配布のみの手段が用意されていないためです。

Q. 非公開にすれば、知らない人に買われることはありませんか

検索やランキングには出ませんが、URLを知っていれば誰でも購入できます。共有範囲にはご注意ください。配り終えたら販売停止にするのが確実です。

Q. 審査にはどれくらいかかりますか

公式には約2日、早ければ数時間とされています。販売エリアを日本のみに絞ると早く通る傾向があります。

Q. 個数は少ないほうが審査に通りやすいですか

個数と審査結果に直接の関係はありません。まずは8個から始めて、必要なら第2弾で増やすのが手軽です。

まとめ

  • 「申請なしで使えるようにする」ことはできません。審査は必須です(約2日)
  • できるのはプライベート設定でショップに表示させないことまで
  • URLを知っていれば誰でも買えます。完全な非公開ではありません
  • 価格は120円から。0円にはできません。自分の分も購入が必要です
  • 配り終えたら販売停止にすれば、それ以上は買われません

「申請なし」という手軽さは残念ながらありませんが、120円で家族だけのスタンプを持てると考えれば十分に現実的です。いちばん手間のかかる画像づくりは、STAMP ENGINEで短縮できます。

写真1枚・ことば1行から、LINEスタンプが作れます。まずは無料でお試しください。

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